里芋にありがとう
旬です。里芋。
自然の山で取れる
「山芋・自然薯」に対して
「里」つまり「村の畑」で
取れる芋だから「里芋」だ。
というのが名の由来。
その歴史はおよそ10,000年前、
なんと縄文時代にまでさかのぼる
というから驚きです。
稲作が普及するまでは
人々の主食は「里芋」。
「里芋天下」の時代が
あったということですね。
「いやあ、あの頃は大変お世話になりました。
人類を代表してお礼を申し上げます」
そんな気分で食べてみるのも、
ロマンがあっていいですね。
清喜では素揚げにしてご提供。
「サクッ」と「ねっとり」。
食感のコントラストが楽しい一皿です。