メニューにまつわるエトセトラ

こんにちは。
米酉倶楽部キャプテンの
ヤマシタです。


久かたの 光のどけき春の日に
しづ心なく 腹の減るらむ

そんな句を読みたくなる気候です。
とても心地がいいですね。

胃の動きも活発になっているのでしょう、
いつもに増して昼飯がおいしく感じます。

ついつい満腹で午後を迎えますと、
うららかな陽気が眠りへと誘います。

これが春の魔力。
まいりました。


さて、本日は小咄をひとつ。

お昼のみ営業、
出汁ステーキ定食のお店
「清喜ひとしな」で使っているメニュー。

福岡で創業50年の老舗「文林堂」さん
にお願いしておりまして、
活版印刷という伝統的な方法で
印字されています。

昔ながらの方法で
ひとつひとつ手作業ですから
一枚ごとに文字に濃淡がでます。

そのハンドメイド感は
まさに唯一無二。
温かみを感じる
味わい深い仕上がりなのです。

伝統的手法による匠の印刷。

手にとってご覧いただき
何かを感じていただけましたら
嬉しいです。






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