続いてきたこと、続けていくこと
こんにちは。
米酉倶楽部キャプテンの
ヤマシタです。
まいにちまいにち
ごはんを炊いて、茶碗を洗って
風呂に浸かって、洗濯をしたとして。
1年で365回。10年も続ければ
少なくとも3000も繰り返すわけです。
そりゃあ上手になりますね。
じゃあ畑仕事はどうかっていうと
自然にやれば収穫期は「年に1回」です。
半世紀もの間、畑に出たとしても
たったの「50回」しかできないわけです。
それで上手にできてるってことは
すごいことだと思うのです。
なぜそれができるかといえば、
先人たちの「声」に耳を傾け、
学んできたからでしょう。
ながいこと積み重ねてきた経験から
導き出された「理」の上で
積んだり、改めたりして、
技術を高めてきた結果として
こうしてぼくらの食卓には
おいしい作物が並んでいる。
なんだか、
お米の一粒、もやしの一本
尊いものに思えてきますよね。