ピーマンの気持ち
ピーマンが嫌いだったんですよ。
青々しくて、にがいじゃないですか。
でも、ふとした時に
まるごと焼いたものを
種ごと「えいっ」と食べたんです。
ぼくはそのとき初めて知りました。
ピーマンの魅力。
なんて瑞々しくて爽やかなんだろう。
苦手意識って案外ささいなキッカケで
変わるものです。
人間関係にも言えることです。
話しかけてみたら、いい人だった。
食わず嫌いで、
勝手に苦手イメージを膨らませている
だけだったりするんですよね。
そう、
ピーマンはあなたのことを
苦手だなんて思ってないんです。