【イベントレポート】ADI × Mon an ~始まりと食べ物~

2/24(土)に開かれた
「ADI × Mon an ~始まりと食べ物~ 」は
おかげさまで大盛況!

お越しくださいましたみなさまに
あらためて御礼申し上げます!



Mon an Fukuokaの定番料理をベースに
ADIシェフ・カンチャンさんの
スパイシーなアレンジが加わった料理の数々。

目が覚めるような新鮮な食体験を
お楽しみいただけたのではないかと思います。


今回の食事会で気付かされたことは
「スパイスはやさしい」ということ。

スパイスには辛味や香りを足すような
「攻め」のイメージがありますが、
カンチャンさんの香辛料の使い方には
素材同士が響き合う「調和」という言葉が
よく似合います。



だって、いちごに辛味が合うなんて、
誰が想像できるでしょうか。
まさに、国境なき民族料理!
驚きと喜びにあふれた食卓と相成りました。

メニューを紹介しましょう!

*ミャンカム

(ホタルイカにグレープフルーツのチャツネ。ココナッツとエゴマの余韻が心地いい!)

*あまおう苺とKotobuki cheeseのリコッタ

(苺をスパイスと塩とオイルでマリネ。果実の甘味と酸味、香辛料の香りをフレッシュなリコッタが包み込みます。)

*蟹、春野菜、タブレ

(クスクスの上に蕾菜、スナップエンドウ、そら豆、蟹のお浸し。仕上げにカンチャンさん特製のライタにミントを合わせたタブレ。春を感じるひと皿。)

*青唐辛子のオムレツ

(ふんわりと仕上げたスクランブルエッグ状のたまごの中には、青唐辛子。ほうれん草のソースで味にグッと奥行きが生まれます。)


*大福白いんげん豆のポタージュ

(大福白インゲン豆のクリーミイな口当たりに、「クミンバター」がベストマッチ。コックリした味わいをパクチーで爽やかに。)

*金目鯛と早生キャベツのせいろ蒸し 
 ココナッツミルク

(ふっくらと焼き上がった金目鯛の上には『ネパールの漬物』を使ったペーストを。柔らかく軽やかな食感の春キャベツがココナッツとよく絡みます。)


*雲仙赤紫大根、黒田人参、ビーツ

(土の旨みがギュッっと詰まった根菜三兄弟をじっくりロースト。ネパールのチャトネ(チャツネ)は柚子胡椒みたいなニュアンスで新鮮!)


*木下牛のステーキ

(噛めば噛むほど旨みがにじむ木下牛のもも肉に、カンチャンさん特製の「デュカ」を添えて。香辛料と塩、シンプルで力強く清々しいデュカは印象的でした。)

*Kanchanのカレー

(カルダモンをはじめとするスパイスの鮮烈な香り、炒めた玉ねぎ、鶏の旨み。ひとつひとつの要素がピュアで心地よく響き合う。拍手喝采のカレーです。出汁を使っていないというから驚き。)

*Chiyabaのチャイアイス

(甘味がスッと溶けて、紅茶の苦味がすっきりと口を洗い流す。もう一回最初から食べよう!と本気で思ってしまうほど、リセットされるアイスです。)


(当日のメニューはこちら)

食べ終わって元気になる!
これぞ最高の食事です。

素晴らしい食事を供してくださったカンチャンさん!
ありがとうございました。


コメントを残す