【イベントレポート】初夏のお魚エスニック in Mon an Fukuoka

2024年5月26日(日)Mon an Fukuokaにて開催された、「初夏のお魚エスニック」のイベントレポートをお届けします!

当日はおかげさまで満席!ご予約いただき、お越しくださいました皆様に、あらためて御礼申し上げます。ありがとうございます。

さて、本イベントのテーマは「お魚 × エスニック」!いつものMon anとは一味違う趣向で楽しむ「初夏が旬のお魚」たち。好奇心をくすぐられるお料理の数々に、お席からはしばしば驚きや感嘆の声が聞かれました!

早速、メニューを紹介してまいりましょう。

*menu1「雲丹と蛸のサルピコン ミニタルト」

スペインのシーフードマリネ「サルピコン」をタルト仕立てにした一皿。トマトの酸味とタルトの歯触りが軽やかで心地いい!雲丹の濃厚な旨みがソースのように包み込みます。

*menu.2「鯵と茄子のマリネ 胡桃とザクロ」

茄子と胡桃のペーストはジョージアの郷土料理「バドリジャーニ」からヒントを得ました。 肉厚な旬の鯵によく絡み、調和します。

*menu.3「鱧の生春巻き」

初夏の魚といえば「鱧」。相性抜群の梅のペーストにタマリンドの味わいを重ねました。甘夏がいいアクセントです。

*menu.4「烏賊の軽い煮込み ハト麦とピース」

シンプルな味付けの煮込み。水イカと3種の豆の甘みが、 噛めば噛むほど滲みます。淡く滋味深い味わい。

*menu.5「鮎のパテ ネパール山椒、ズッキーニ、ミント、メロン」

「鮎」の生命力を感じる肝の苦味と旨みを感じるパテ。川魚とメロンの相性に脱帽。ワインが進む一皿です。

*menu.6「魚介のスープ」

南フランスのスープ「スープ・ド・ポワソン」。鯛のエッセンスを効かせた一品。魚の旨みがぎゅっと溶け込んでおり、濃厚な旨みがあとを引きます。

*menu.7「甘鯛 新じゃが芋のピューレ」

ほんのりレモンを効かせた新じゃが芋のピューレの上に、うろこ焼きにした香ばしい甘鯛を。行者ニンニクのオイルの香りが食欲をそそります。

*menu.8「伊佐木と浅利のドルマ ブドウの葉包み蒸し ごはん」

ドルマとはトルコ周辺地域の家庭料理です。イサキと浅利の炊き込みご飯を包んで蒸しあげました。異国情緒あふれる「高菜巻きおにぎり」のような印象です。

*menu.9「蛤のフォー」

蛤で引いたお出汁のフォーにハマボウフウを添えました。大ぶりな蛤はぷりぷりの食感を残しており、食べ応えも満点です。

*menu.10「ココナッツミルクのブランマンジェ タピオカパッションフルーツ」

パッションフルーツのトロピカルな香りが弾ける、爽やかなデザート。ひんやり、まろやか、つるん、つぶつぶ、口にするほど楽しい食感です。

以上10皿、「満足感ありつつも軽い」!というのが食べ終わった感想です。皆様におかれましても、ヘルシーで、エネルギッシュで、色彩豊かな食事をお楽しみいただけたのではないかと思います。

次回のモンアンイベント6/23(日)の「ワインマン × Mon an」です!どうぞ、お楽しみに!