【イベントレポート】sobasay × Mon an

8月25日、Mon an Marunouchiにて

『蕎麦屋じゃない蕎麦屋とエスニックじゃないエスニック料理店の真面目な蕎麦とエスニックのイベント』

が開催されました!

当日は全2回・あわせて40名に迫るお客様にお越しいただき大盛況!お越しくださいましたお客様にあらためて深く御礼を申し上げます。



話題の蕎麦店「sobasay」(東京・小伝馬町)からは、日本酒と食の伝道師「梅澤豪」さんと、蕎麦職人「わたる」さん。ライスバードグループからはMon anの料理長 “リリー” こと北里卓也が参戦!「日本の伝統食」と「世界の民族料理」の新たな可能性を探る旅の水先案内人として腕を振るいました。







ここからは、当日供された9皿を紹介します!

*雲仙玉子とマサラ味噌のミャンカム

Mon an定番の前菜「ミャンカム」に、梅澤さんが発明した「マサラ味噌」を合わせました。マイルドな辛味とハーバルな清涼感で食欲がONに。

*蕎麦の実 蛸 胡瓜 ミントのポルトガル

ポルトガルではタコにクスクスを添えて食べます。そこで今回はクスクスを「蕎麦の実」に置き換えてみました。蕎麦の実がパスタの役割を果たせるなんて!

*夏苺と唐辛子の冷かけ蕎麦

唐辛子を練り込んだ蕎麦にすりおろしたトマトと夏苺を。酸味と辛みが夏にぴったりです!


「苺は本来、夏が旬という説もあるんですよ」と梅澤さん。今回の夏苺は、嬬恋の生産者さんからの仕入れです。

*茄子の蕎麦かけ出汁浸し

米茄子、青茄子、丸茄子。3種の茄子を少し濃いめのかけ蕎麦の出汁に浸した一品。ナスの個性がくっきりと感じられます。

*蕎麦タコス3種

 ・木下牛塩煮
 ・ひよこ豆とホーレン草(ポタヘ)
 ・ランプレドット 万願寺のサルサ

ガレットから着想を得たという、蕎麦粉のタコス生地に3種の具材を。もっちりとした生地が優しく具材と調和します。

*海老とフェンネルのビスク カルダモン冷蕎麦


カルダモンを練り込んだ蕎麦に、フェンネルを刻んだエビのビスクを合わせました。エビの旨みが押し寄せた後でカルダモンが香る、奥行きのある味わい。

*木下牛ステーキ 梅さんのグリーンカレー


清喜でお馴染み「木下牛」のランプ肉のステーキ。梅澤さんのグリーンカレーはペースト状で、青々しい風味が駆け抜けます。ペーストだけも絶品おつまみ。

*トムカーガイ ティムール温蕎麦


ティムール(ネパール山椒)を練り込んだ蕎麦には、鶏肉と生姜とココナッツミルクを使った温かいタイのスープを。噛めば噛むほど香りが現れ、一体感が増します。

*蕎麦豆腐 マンゴーピュレ
 
まったりとした蕎麦豆腐。ババロアのような食感です。マンゴーの自然な甘味と酸味が口の中で溶け合います。

蕎麦の繊細な香りを生かした料理の数々!食べ進めるほどに「知らなかった蕎麦の顔」に出会うことになり、笑いと感嘆の声が絶えない時間が流れていました。会は「また必ずやりましょう!」と約束を交わし、終演に。



梅澤さん、わたるさん、本当にありがとうございました!!