【イベントレポート】掘り立ての筍を楽しむ会 in 清喜

ことの発端は「新鮮な筍」のおいしさ。

鮮度の高い筍はふわっといい香りで、さくっとした食感が心地よく、エグみやアクがほとんどありません。この感動をなんとか共有できないだろうか…

「そうだ!その日の朝に収穫した筍を、
 その日のうちに楽しんでいただこう!」

ということで、4月27日の土曜日。「掘り立ての筍を楽しむ会」が開催されました。

筍掘りの担当は、清喜の店長「佐藤」さん。イベント当日の早朝に嘉穂郡の「合鴨家族 古野農場」の古野さんを訪ねました。

古野さんが所有する竹林に分け入ります。ぬかるみがあるので長靴必須です。


前日に雨が降り、山の土が柔らかくなっていたのは幸運でした。「掘りやすいです!」と佐藤さん。


斜面に生える筍は傾斜に沿って伸びるために、長く育つのだそう。それにしても古野さんは筍を見つけるのが早い。


赤子ほどもある立派な筍を手に、誇らしげ。大きい筍には大きい筍の良さがあります。旨味が濃くて、シャキシャキとした食感です。


カゴいっぱいの筍を収穫しました。農家さんの仕事は重労働。手が痺れるほど重たい。


重さを測ると、24キログラムもありました。切り口が真っ白なのは新鮮さの証拠です。


「鮮魚と同じように、しっかり冷やしておくことが鮮度を守ります」と古野さん。クーラーボックスでお店まで運びます。


無事に収穫できて一安心。古野さん、ありがとうございました!

さあ、息をつくまもなく中央区平尾「清喜」へと向かいます。
ここからは会の模様とメニューを紹介していきましょう。


昼夜2部に分けて開かれた会はいずれも満員!写真は昼の模様です。


茹でたて蒸したての筍の香りに包まれた店内で、驚きと笑顔に満ちた営業となりました。筍ってすごい。続いてお料理の紹介です。

*筍の刺身

メスの筍。穂先の柔らかい部分を5分ほど、さっと茹でて切りつけた一皿。瑞々しくクリアな味わい。塩とわさびが合います。

*蒸し筍 木の芽味噌和え

40分蒸し上げたメスの筍を白味噌ベースの「木の芽味噌」で和えました。古野さんの木の芽を合鴨の卵黄を使っています。

*茹で筍と木下牛のお吸い物

水・昆布・塩で茹でた筍に、木下牛のバラ肉を合わせたお吸い物。「筍と動物性の脂は相性抜群」と古野さんもおっしゃっていました。

*新玉ねぎとアロマレッドのサラダ

古野農場さんの無農薬無肥料栽培の「新玉ねぎ」と「にんじん」をサラダ仕立てに。「アロマレッド」はにんじんの品種です。清喜自家製の山椒オイル、木下牛の燻製とパセリ。

*木下牛ステーキ

清喜の不動のスペシャリテ「木下牛のステーキ」です。臀部の赤身「ランプ」の味わいは、噛めば噛むほど滋味深い。


*筍ごはん

出汁は使わず、筍と水、少しの塩で炊き上げました。お米は無農薬米で、土鍋炊き。お米に移った淡い筍の旨みと、木の芽の鮮烈な香り。素材のポテンシャルをまざまざと見せつける一品でした。

デザートには、古野農場さんの「ニワトリの卵」を使った自家製アイスクリームが供されました。紅芋酢をかけてさっぱりと。

昼の部で提供されたメニューは以上です
やっぱり「旬」って素晴らしい!春の風物詩「筍」の新鮮な味わいを、目一杯、堪能いただけたのではないかと思います。

お越しくださいましたみなさまに、改めてお礼を申し上げます。来年もきっと開催しますので、ぜひ、ご参加くださいね!


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